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  • 2023.09.13

  • 登山経験者はどんなグローブを選んでいるの?

  • 登山のマストアイテムであるグローブを登山上級者がどのように選らんでいるかは、登山初心者にとって非常に気になるところだ。

    山域、山行スタイルによって使い分けることも多く、季節ごとに数種準備する上級者がほとんど。一度の山行でも、雨濡れや紛失に備え予備のグローブを携行することも忘れません。

    登山経験者が選ぶグローブ 目次

    1汎用性の高いトレッキンググローブ

    ストックワークやハシゴ、鎖場の想定されるルートではトレッキンググローブ。
    中でも、SWANY Trekking Glove(TR-700)は、3シーズン、低山からアルプスまで、さまざまなシーンで使える薄手のグローブ、甲側のコーデュラメッシュ生地は速乾性、掌側の人工皮革は耐久性に優れている。また、GPSウォッチの装着を妨げないようカッティングされたクロロプレンカフ、着脱しやすいプルタブ、掌の負担のかかる部分を2重に補強するなどスワニーならではのギミックが随所に盛り込まれている。

    SWANY Trekking Half Finger Glove(TR-701)は、SWANY Trekking Gloveのハーフフィンガーモデルで、手を保護しながらも細かな作業がしやすいのが特徴。里山ハイキングから森林限界を超える登山、山岳ランニングまで使える汎用性の高いグローブ。ストックワークを多用する人にもおすすめのモデルだ。

    2耐久性と操作性を重視したレザーグローブ

    ロープを多用するバリエーションルートなどでは耐久性と操作性を重視してレザーグローブ。SWANY Trail Leather Glove(TR-705)は、手に馴染む上質な山羊革を使用した軽量ながら耐久性に優れたオールシーズンモデル、特に手首の動きを妨げないよう、カフ部分に独自のトライアングルカッティングを施すことで、ロープワーク、岩場、鎖場など、あらゆるシーン、無雪期のさまざまな季節で活躍するモデルだ。

    3気温差対策のための防寒グローブ

    夏山登山でも森林限界を越える山や富士登山などでは、気温差が大きいので防寒グローブが必要。SWANY Multi Windproof Glove(TR-703)は、防風透湿性に優れたGORETEX INFINIUMを採用した軽量モデルで、優れた防風性は、稜線へ出て強風に吹かれても、体温を奪われにくい。また、シーム処理は施してないものの、防水性も兼ね備えており、多少の雨なら凌ぐことが出来るだろう。

    4手の保温を目的としたインナーグローブ(スマホ対応)

    単体使用もできインナーグローブとしても活用できるメリノグローブは登山経験者でなくとも一つは持っておきたいアイテムです。
    SWANY Premium Merino Glove(TR-800)は、上質なメリノウール100%の生地を全面に使用し、触感の良い上質なつけ心地のグローブだ。インナーグローブとしても最適な、手首がすっきりとしたストレートカフを採用、指先は感度の良いタッチスクリーン対応となっている。

    SWANY Merino Knit Glove(TR-801)は、上質なメリノウール100%を採用した、縫い目のないホールガーメントのニットグローブだ。何といっても、縫い目がないことにより、インナーグローブとしても快適に使用できるモデルだ。こちらも指先はタッチスクリーン対応となっている。

    5夏場でも手の保護を。汗ばむ気候でも快適につけられるグローブ

    グローブを使用する目的は、防寒対策だけでなく手を保護するためにも重要です。夏場でも着用を続けられるような通気性と掌の強度を兼ね備えたものも良いでしょう。
    SWANY Polygiene Multi Light Glove(TR-802)は、防臭効果のあるポリジン加工を施したメッシュ生地を使用し、汗をかいても快適に過ごせ、掌に使われている人工皮革は薄手ながらも耐久性に優れ、操作性に加え手の保護にも最適な作りとなっている。

    山岸 慎英 (Yamagishi Norihide)

    • Climber/Guide/SWANY Athletes
    • 国際山岳ガイド連盟(IFMGA)認定 国際山岳ガイド
    • (社)日本山岳ガイド連盟認定 国際山岳ガイド